コマンドラインからGithubにpushするまで
May 17, 2020
実行するコマンドの一覧
$ curl -u User https://api.github.com/user/repos -d '{"name":"repo-name", "description":"hogehoge", "private":true}'
$ git init
$ git add .
$ git commit -m "コミットメッセージ"
$ git branch
$ git remote add origin https://github.com/アカウント名/repository名.git
$ git push -u origin master
以下、コマンドの説明です。
GitHub 上に repository を作成する
ブラウザで GitHub にログインして repository を作成する方が一般的と思いますが、 今回はあえてコマンドラインから repository を作成します。
curlコマンドとGitHub APIを利用するとコマンドラインから repository を作成できます。
$ curl -u User https://api.github.com/user/repos -d '{"name":"repo-name", "description":"hogehoge", "private":true}'
https://api.github.com/user/repos が、repository を作成するための API です。
また、上記で利用している curl のオプションは次の意味があります。
-
-u
サーバ認証するためのオプションです。
上記コマンドの User 部分を自身の GitHub のアカウント名に変えて実行してください。
上記コマンドを実行するとパスワードの入力を要求されますので、GitHub のユーザ認証に設定している パスワードを入力してください。その後、repository の作成が実行されます。
ちなみに、トークンを利用した認証方法もあります。こちらの方がセキュリティの観点でよろしいです。 -
-d
サーバに送信する POST パラメータを設定するためのオプションです。
今回、設定しているパラメータは次の通りです。- name
repository の名前です。 - description
repository の説明文です。 - private
true ならば private repository、false ならば、public repository になります。
他にも設定できるパラメータはあります。こちらを参照ください。
- name
repository に push する
すでに push したいファイルがローカルに存在していることを前提としています。
$ git init
$ git add .
$ git commit -m "コミットメッセージ"
# ブランチ一覧を参照するコマンド。masterブランチがdefaultで作成されている。
$ git branch
# push先を設定する
# repository名は、上記で作成したrepositoryのnameを設定する
$ git remote add origin https://github.com/アカウント名/repository名.git
# remote(GitHub側)にpushする
# -uは、次回$git pushだけでpush可能となるオプション。要するに後続のorigin masterが省略できる。
$ git push -u origin master
参考情報